意外と避けがち?Python公式ドキュメント

皆さん、こんにちは。

南波真之(なんばさねゆき)と申します。

私は現在、Pythonについて勉強を進めています。というのも、AIやデータ分析、アプリケーション開発など様々な状況でPythonは活用されており、テクノロジー業界で活躍していくためには必要だと思っているからです。

と言っても、私はエンジニアではない文系の人間です。

解きながら学ぶ Pythonつみあげトレーニングブック」を使って、Pythonの一番基本的なところを学んでいます。そこで、自分で学習してきて感じたポイントや疑問、皆さんにシェアできることを書いていきます。

今までの学習記事はこちらからご覧ください。

解きながら学ぶ Pythonつみあげトレーニングブックを読んでつまづいたところをまとめたコラム

今回は、P.178〜P.183の部分になります。

しっかりやったことがなかったなと思った、Python公式ドキュメントについて学習してみました。

Pythonの公式ドキュメント、利用していますか?

まず、お読みいただいている皆さんに質問があります。Python公式ドキュメントはしっかり利用していますか?

Python公式ドキュメントは、こちらのURLになります。

https://docs.python.org/ja/3/

Pythonのバージョンについては、選択できるようになっていますので、ご自身でお使いのPythonのバージョンのドキュメントを見るようにします。

Pythonのようにオープンソースの言語については、一次情報が公式ドキュメントになりますのでまずはここを見ることで、解決できるかの判断をつける事ができれば自走できるレベルということです。

まず初心者が見るべきなのは、「チュートリアル」の部分です。ここはPythonの基礎知識が網羅されています。本来はここを見ながら学習していくのがいいのでしょうが、文字が多く情報量が膨大なため、最初に見てしまうとたじろいでしまうかもしれません。

私もそうなのですが、わからない言葉やコードが文字でぎっしり書かれている事によるストレスは計り知れません。しかし、公式ドキュメントについてはPythonにしっかり取り組んでいく方にとっては使いこなせるようにしておくと非常に強力です。

その他、よく参照されるのは「ライブラリーリファレンス」と「言語リファレンス」です。

ライブラリーリファレンスには、Pythonの標準ライブラリーの説明が網羅されています。Pythonのライブラリーの中には、様々な機能や動きができるモジュールが入っており、それを使うことでシステムの構築を容易にできます。Pythonのデータ型や関数などの説明と使い方が記載してありますので見に行く機会は高いかと思います。

言語リファレンスはPythonの文法やお作法についてのページになります。データモデルの基本やif分などの説明もここになります。

個人的には、最初は用語もよく理解できないケースがあるため、「用語集」のページも参考にできるといいです。

ライブラリーからモジュールを見てみる

例えば、datetimeというモジュールのページを見てみます。

最初に書いてあるのはモジュールの説明になります。そのモジュールの中には複数のクラスを提供しており、例えば日付や時刻の表示、操作などがあります。

例えば今の日時を返す場合は、datetime.now()を使うと書いてありますので、使ってみます。

from datetime import datetime   now = datetime.now() print(now)

↓(出力結果)

2022-12-24 12:11:32.547510

このように試しながら理解をしていくのが良いです。

また、モジュールを頭から見ているといつまでも終わらないため、やりたいことベースで辞書のように使っていくのが良さそうです。

公式ドキュメントの活用は自走に向けて必須

今回は、Pythonの公式ドキュメントについて学習してきました。結局の所、自分でどのように成長していくかは独学力にかかっています。

公式ドキュメントを活用しながら、手を動かしながら理解してPython学習を進めていきましょう。

インターネット・アカデミーは、Python講座が充実しています。Python認定スクールにもなっているため質の高い知識を得ることができ、基礎学習の先にあるそれぞれの目標を目指していくためには良い場所となります。

よく、「プログラミングは独学でもなんとかなる」という情報もありますが、新しいことを学んでいく際の近道は「プロに教えてもらうこと」です。

インターネット・アカデミーはキャリアサポートも充実しており、一人ひとりに専任のキャリアプロデューサーがサポートしてくれるため中途半端になることがありません。

ご興味ある方は各講座のページを覗いてみてください。無料カウンセリングもできます。

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※上記の講座は「解きながら学ぶ Pythonつみあげトレーニングブック」を基にした研修コースではありません。

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